第５５回　研究大会報告

第５5回　全国研究大会

大会主題　新しい社会科地理教育の指導の在り方
　　　　　～地理的な見方・考え方を育む「教科書・地図帳」の活用～

期日：平成２６年８月１日（金）・８月２日（土）

会場：日本地図センター

８月１日（金）

講演　「主たる教材としての「教科書」の活用について－「教科書で･･･」を意識した地誌授業の在り方ー」

　　　　　　　　　　講師　文部科学省教科調査官　
　　　　　　　　　　　　　国立教育政策研究所　教育課程調査官　　濱　野　　清　先生　　

講演の内容
　　１　はじめに
　　２　「教科書」の位置付け
　　３　「教科書を教える」地誌学習の課題
　　４　『中等教育資料』掲載問題の解説
　　　　（１）なぜ、地誌学習なのか？
　　　　（２）なぜ、「動態地誌的」なのか？
　　　　（３）なぜ、小・中・高を通じてなのか？　　
　　５　「教科書で教える」地誌学習の方向性
　　６　地誌学習に係るその他の留意事項
　　７　おわりに

　　　

研究発表

「世界の諸地域における教材の工夫」　　山形県山形市立第七中学校　　　石垣　雄一　先生
「動態地誌を踏まえた東北地方の実践～教科書・地図帳を活用しながら～」　　　　　　　　　　　　宮城県仙台市立中田中学校　　　尾形　隆寛　先生
「思考力、判断力、表現力を育む指導の工夫～『世界の人々の生活と環境』を事例として～」　　東京都墨田区立両国中学校　　　輪湖みちよ　先生
講評　　　　文部科学省初等中等局教科書科　教科書調査官　高橋　洋子　先生元跡見学園女子大学　教授　　　　　　　　　　堀内　一男　先生